似非
7月 16th 2010 -
きょう、又聞きで知人Aさんの動向を知りました。あらら、似非グルさんに貢いでしまったのねぇ・・・です。スピリチュアルにまつわる胡散臭さをまた聞いてしまいました。
10年ほど前のことです。スピリチュアルに初心(うぶ)だったため、スピリチュアルってこういうものなんだ!と、最初に見たスピリチュアル集団をそのまま私の人生に受け入れてしまいました。
8年のあいだ体験しました。人間模様を体験するのに、私にとっては凝縮した場所でした。時々、胡散臭さを感じることはあったのですが、自分の内なる声には耳を傾けずにいました。周りに迎合して、自分の意見を貫けなかったわけです。
今振り返って思えば、何がスピリチュアルだったのかよく分からないのです。確かに霊能力はあったのでしょう、でもね、それが人格・人徳を等しく反映しているわけでもないし・・・。
私が学んだことは、内なる声に耳を傾けること、バランスを感じること、タイミング・共時性を意識すること、損得勘定で決断しないこと、急がば回れ・・・です。これは、その集団の主宰者(グルっていうのかな、今の私にとっては似非グルですね)を反面として学んだことです。高い授業料でした。
で、3年ほど前に、似非グルさんのもとを去ることになりました。やっと決断ができました。君、ここに至るのに時間がかかり過ぎだ!・・・と自己突っ込みです。
去るときに周囲の人が声をかけてくださいましたが、「あなた自身が何か損をしたわけではないんだから・・・」という慰留の言葉は、本質を表現していて可笑しくも哀しかったです。スピリチュアルだったのに幻惑ビジネスに変わり果てていて、また、他人が損をしても自分が損をしなければ良いという品性など、自分もその色に染まっていたかもしれないと反省もしました。
スピリチュアルの胡散臭さに、私自身が染まらないように、気をつけています。今の私は、周囲と自分自身に耳を澄ますことを心がけています。いろいろと気づくことがあります。スピリチュアルって実はとってもシンプルなことなのかもと思う最近です。極々、日常的なことなのかなぁと思うのです。
