ヒプノセラピー(催眠療法)とは、 ヒプノ(催眠)とセラピー(癒し)という 言葉からなるように、 催眠状態を人為的に作り出し、 その特性やプロセスを利用して無意識に働きかける心理療法のことをいいます。
セラピーを進めていくと、自分の変化を押しとどめている“何か”を、 “意識の力”ではなく“無意識の働き”により、自然と手放すことができるようになります。 いつの間にか気にならなくなっていたり、 「もう、いいかなぁ・・・」とこんな気持が自然と“こころ”の内側からわき上がってきます。
無意識での体験は、私たちを確実に変えていきます。 そして、さらに深く、自分の気持ちに向き合うようになっていきます。 その先には、自由で豊かさにあふれた幸せな人生が待っています。
ひとつは 退行催眠 と呼ばれているもので、 催眠状態で過去の記憶やイメージを想起し、追体験し、振り返りを行うもので、そのプロセスを通して、 現在抱えている問題(たとえば、苦痛やトラウマ、無気力、恐怖、罪悪感など)の原因を突き止めて、 軽減や解消につなげていきます。 一般的にはこのタイプのことを指してヒプノセラピーと言われています。
潜在意識の奥深くに書き込まれた過去の出来事を体験し直すことで、新たな気付きを得たり、 その出来事とともに取り込まれた感情や感覚などを見直し置き換えて、 現在の自分への影響を解消したりします。
この「退行催眠」のうち、幼少期や誕生前(胎児期)など、 その人生における早い時期の記憶に遡る場合を「年齢退行療法」といい、 それ以前の人生、すなわち過去生の記憶に遡る場合を「前世療法」と呼びます。
もう一つには 行動修正(潜在意識への暗示) と呼ばれているもので、 「暗示療法」「イメージ療法」ともいわれ、 暗示やイメージによって意識の変革や構築を行う療法です。 自己変革や行動修正、習慣や嗜癖の改善などに用いられ、 ヒプノセラピーの普及した米国では、禁煙やダイエットなどの目的でよく行われています。 トップアスリート達やスポーツ選手が試合の前に行うイメージトレーニングなども、 同じメカニズムを用いたものです。
最後に、 集合的無意識の統合 があります。 私たちの中にある多数の自己を認識し、 サブパーソナリティー(副人格)や アーキタイプ(原型、たとえばハイアーセルフやインナーチャイルド)との対話を通して、 集合的無意識を統合していく癒しです。
ヒプノセラピー(催眠療法)の有効性が高いとされる理由は、 潜在意識の特性とその活用プロセスにあります。 ヒプノセラピーを通して、クライアントはより深い潜在意識の領域に入っていくことができ、 クライエント自身が自ら体験することができます。 このため、自分自身の心や体、あるいは行動様式に対して、 知らず知らず影響を与えている色々な思い込みや感情、態度などの原因が何なのか、 誰かに指摘されるのではなく、 自ら理解することで早く解決に結びつきます。
また副次的な効果ですが、催眠状態を体験すること自体、深くリラックスしているので、 肉体的に癒されるという利点もあります。 疲れているときなど、短時間で本当にすっきりします。
ヒプノセラピーによってよい効果が期待されるものの例です。
セラピー前のカウンセリングを行います。
セラピストがご相談内容についていろいろな角度からお話を伺い、
そのセッションで何を得たいのか、どのように解決したいのか、どの程度可能なのか、
ということを相談し、十分なコミュニケーションを図ります。
また、セラピストが催眠や催眠状態に関する説明をし、被暗示性テスト、
イメージの練習などを行います。
セラピストの誘導によって催眠状態に入ります。 セッションでは、催眠状態での暗示療法、年齢退行や前世療法などを行います。 催眠状態にあっても意識は常にはっきりとしています。 ただ、催眠状態中は無意識の深い部分にアクセスしており、 意識はとても集中した状態に保たれています。
年齢退行とはその名の通り現在から幼児期、胎児期にまで年齢を遡って行くことです。 幼い頃の楽しかったことや悲しかったことなどが浮かんできます。 小さい頃の心の傷(トラウマ)を抱える人は、 無意識の 深い部分に残るその痕跡を探り当て、それを再体験することで、 新しい気づきや解釈を発見し、問題の解決につなげることができます。
問題の原因が前世の中にある場合もあります。 年齢退行と同じ要領でリラックスした状態の中で、 今度はもっと昔にまで記憶を遡って行きます。 そして、問題の原因となっている前世に入っていきます。 きれいなカラーの映像としてまるでスクリーンを見ているように前世を見る人、 自分がそのときの人物になりきった状態で周囲の情景を見る人、 視覚でなくそのほかの感覚で何が起こったかが分かる人など、 見え方、感じ方は人さまざまです。
セラピー終了後、いま体験したことを振り返りながらカウンセリングを行い、 気付きや学びをより深めて、セッションを終えます。
私たちは生きていく途上で、 例えるなら「○○○したほうが良いのは分かっているのに、できない!」という 葛藤を抱えることが多々あります。
セラピストは、この問題(気持ち)を来談者の代わりに解決したりしません。 ヒプノセラピーを通して来談者が自らの力で解決できるように、 セラピストはその気持ちに寄り添っていきます。 ちょうど登山家がガイドを伴って山頂を目指すように、 来談者がこの葛藤を受け入れて、さらなる成長ができるように セラピストはガイドします。
セラピストは、来談者の無意識にある“大いなる智恵”を信じ、 来談者の気持ちを大切に扱っていきます。 そして、来談者の“こころ”の中で、「〜すべきだ」から「〜してもいいかなぁ」と、 気持ちの方から自然とやって来ることを待ちます。 このやり方が、“こころ”の変化を優しくそして確実に促します。
| 内容 | 年齢退行、過去生退行、行動修正、アーキタイプ(インナーチャイルド、ハイアーセルフなど)、サブパーソナリティなど 目的・課題に応じた療法のヒプノセラピーを行います。 |
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| 時間&料金 | セッション料 20,000円(税込)/ 90分〜150分 |
| その他 |
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| 内容 |
心理カウンセリングをおこないます。 カウンセリグのみで、退行催眠などのセラピーを行いません。 |
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| 時間&料金 | 60分 6,000円(税込) |
| 内容 |
催眠によるリラクゼーションのみ行います。 催眠を通して、深くリラックスし、精神的・肉体的に癒されます。 疲れているときなど、短時間ですっきりします。 |
|---|---|
| 時間&料金 | 45分 5,000円(税込) |